2017年01月16日
1月16日の記事
今回の冬型は北日本に大雪をもたらしています。ここ、加賀では写真の様にうっすらと積もる程度なんです。
でも風は強く大シケが続いています。底曳き船もズーっとお休みです。お魚が恋しくなってきました。
朝、目が覚めると頭にこの「思えば遠くにきたもんだー。」とうかびます。確か武田鉄矢さんの歌だったと思います。
このフレーズしか覚えていません。歌の意味も。寝ぼけ眼で天井をみつめ意味を考えてみます。
ぼくなりに思うには生れきて65年、昔ならばもう人生の終盤、65年の人生の、時間の遠い旅をしている途中の気がします。
今までに色んな節目がありました。料理の世界をめざした時、漁師の世界に飛び込んだ時、節目はいろんな時にありますが
今思うに何かがズーっと繋がっているのです。ぼくの場合のキーワードは海の様な気がします。
初めて底曳き船に乗った年の1月、よく時化る年で1月の凪は1回だけその1回の凪、海はまだ波高い中
沖で網を入れる時海に「ドボン」と落ちてしまいました。(海に落ちる事を漁師用語では「タコをつかむ」と言います。)
この時はすぐにあげて貰い事なきをえました。自分の運のよさを感じました。怖くなってやめてしまえばそれで
海との縁は切れてしまったでしょう。この縁(節目)でぼくと海は生涯の付き合いとなりました。
昨年8月の皆さん
Posted by みどり丸 at 10:14│Comments(0)
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